2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

お買い物

新釈 現代文 (ちくま学芸文庫)作者: 高田瑞穂出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/06/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 72回この商品を含むブログ (33件) を見る 「成城大学文芸学部」が「訓詁注釈を旨とした旧来のアカデミズムに抗して新しい時代に…

隔年恒例

昨年は、とある事情により、前期の留学生の講義は不開講だった。だから、2年ぶりの水無月の試食会。 水無月というお菓子について、また、夏越の祓についての講義をした後、駿河屋の水無月(抹茶、黒糖を半分ずつ)をふるまう。 味わいつつ、各国の食文化につ…

冒頭狗肉

気がつけば半年が終わろうとしている。「早すぎるっ」と胸を張って不満がいえるほどに充実した日々を送ってきたわけではない。いや、むしろ徒に過ごしたことに対する後ろめたさこそがそういわせるのか。 とりあえず、本でも読もう。 人間は、他人と異なって…

顎内学会

土曜日は学内学会に出席するために大宮まで出かける。発表者は4名、実に盛会。 事前に先輩先生がご出席されるとお聞きしていたのだが、お見えにならなかった。話したいことがいろいろとあったので残念である。お手紙でも書いてみよう。 ☆ 学会発表というのは…

疑心兄貴

某大にて恒例の講義アンケート。 今年からかわったことがある。 回収方法が大きくかわったのだ。 用紙を学生に配布し、記入してもらい、回収、封筒にいれて事務室に提出する。これが今までのやり方。それが、用紙を学生に配布し、本人を前にしてはいくら無記…

喜喜交々

後期から、某所にて講座を担当することなる。これぞ天命。いや、言い過ぎなどではなく、(ギャラはともかく)あすこでコマを持てるなどとは思ってもみなかった。400もの講座数を抱えているところなので、淘汰されてしまわぬよう、心してかからねばならない。

お買い物

昨日、生協で買った本。社会的な身体~振る舞い・運動・お笑い・ゲーム (講談社現代新書)作者: 荻上チキ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/06/18メディア: 新書購入: 9人 クリック: 70回この商品を含むブログ (48件) を見る 10歳も違うと、みてきたものや…

笑われる

講座や講演で、社会人の方々を前にお話しをするときに心がけていることがある。それは1度でもいいから、クスリとかニヤリでもいいから、笑いを誘うこと。たいていはこちらの空気を察知して笑ってくださっているとは思うのだけれど、俄然、喋りやすい雰囲気に…

ユウルリ

週末に無理をしたおかげで、今日は少し時間の余裕ができた。そういえば、ここのところ本を読むゆとりがなかったなと、1冊を手にとる。日和下駄 (講談社文芸文庫)作者: 永井荷風,川本三郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/10/08メディア: 文庫 クリック: …

外出せず

仕事のある日はかなり腹をくくって家を出る。外出するのが好きではないから。溜まっている用事なども、なるべく済ませてしまうようにする。 仕事のない日は心おきなく引きこもる。家にいるのが好きだから。 ☆ 好きか嫌いかはおくとして、今日はいちにち中、P…

途中経過

社会人講座@深草の後、来週末の学内学会で発表する後輩N西さんのプレ報告を聴く予定であった。が、受講生の方と話し込むうちに、外は豪雨もれなく雷つき。お話しははずむし、雨も止まない。結局、1時間ほどお待たせしてしまうことに。すんませんでした。 ☆ …

体調不良

終日、安静。体調管理も能力のうちというが、その点、からきしである。怒濤の補講措置が平和裡に回避されたにも関わらず、伏兵あらわるという感じ。挑まんがためにも、鋭気を養おう。 さしずめ、つぎの仕事へ、だ。

浮上の萌

音楽に備わる力がいかほどのものであるか、わからない。くるか、こないかという指標。 そういう意味では、かなり昂揚する。

墜ちてる

端から見ればのんびりでも、とっくにギリギリ。そうだわ、本当。 マッチョなんかでなくていいから、丈夫なカラダが欲しいものである。

気合注入

こんな映像がネットで拝めるなんて! 長生きってするもんだ。20年、フタムカシ。

イマサラ

気になることがあったので読んでみる。「鎖国」という外交 (全集 日本の歴史 9)作者: ロナルドトビ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/08/26メディア: ハードカバー クリック: 46回この商品を含むブログ (20件) を見る 前半部はほぼ仲尾宏『朝鮮通信使―江…

カラツユ

今年に入ってからの「アメフラシ」率はかなりの高さを誇っていたのだが、肝心の梅雨時にこの晴天。これはむしろ「アマノジャク」効果とみたほうが正確なのかも知れない。 なんとかツツガナク終えることができた。おおむね楽しんでいただけたのではないだろう…

当日告知

本日の仕事。 八幡市立生涯学習センター主催・八幡市リカレント教育推進講座 テーマ:街道を旅する〜街道から観る歴史と文化について〜2009年6月14日(日) 13:30〜15:00 於:八幡市立生涯学習センター陸と川の道―「名所図会」のなかの八幡― 講師:西野由紀…

講師冥利

先週木曜日で終わった社会人講座@大阪の受講者アンケートが手元に届く。もちろん、好意的な方しか協力、提出しないだろうから、評価が高いのは当然のことである。それでも、わざわざ継続して欲しいという旨のお手紙をくださる方や、「次回も楽しみにしていま…

よりみち

この日曜日、八幡市生涯学習センター主催のリカレント講座を担当することになっている。随分と先のことだと油断をしていたら、もう2日前(早っ)。 講座で配布する資料の締切が今日の午前中までということだったので、直で届けに行くという暴挙に及ぶ。 そも…

夕刊連載

朝日新聞の夕刊、新しい連載小説として森見登美彦の「聖なる怠け者の冒険」がはじまった。生まれついてのアマノジャクゆえ、未読の領域。わざわざ買うのも何だし、毎日目をとおす新聞に載ってるんだったらと読んでみること2日。 しかし、あれだ。どれくらい…

懐古懐古

記憶が確かならば、このツアーにおけるホーン・セクション、Saxを担当していたのは菊地成孔だったはず。 あくまでも私感だが、メンバーはこの時期(Bassの高原敏和、Drの大木正博あたりもなかなか捨てがたい)が、アルバムでいえばメジャー直前くらいが、い…

風呂敷包

このところ、粗品として風呂敷をいただくことが多い。「江戸の人はエコだった*1」なんて馬鹿なコピーが流行るご時世でも、風呂敷そのものに恨みはない。素直に嬉しい。 お気に入りは、せっせと貯めたポイントと交換した六花亭の包み。深緑にあの独特の絵柄が…

何の因果

6月6日午後6時。ひとりタクシーに揺られていた、オーメン。 ☆ 今日は大学院の合同研究室をお借りしてある番組の撮影がおこなわれた。メインは某研究会でご一緒しているS木さんなのに、なぜか端役で登場する羽目に。 世の人の多くは「非-常勤」の「非」の部分…

じみへん

好きな漫画家は誰かと聞かれたとき、最初にアタマに浮かぶかも知れないけれど大きな声でいうにはちょっと躊躇してしまう感じ。やはり中崎タツヤとは答えにくいように思う。時期もちょっとハズしている気がするし。 朝刊の新刊広告に「じみへん」の文字。よく…

お買い物

まとめて、ど〜ん。全集 日本の歴史 別巻 日本文化の原型作者: 青木美智男出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/05/29メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る京都の空間意匠 (光文社新書)作者: 清水泰博出版社/メーカー: …

やりがい

今期に受けもっている留学生のなかに、韓国出身の学生がいる。もともと日本語日本文学を専攻していて、交換留学生としてやってきたらしい。 今日の講義後、もっと深く学びたいのでお薦めの本などがあれば教えてほしいといわれる。なんでも、韓国の大学ではお…

表紙汚レ

古書をネット検索していると、「表紙汚レ、題簽欠ケ、中身上刷リ」などと注意書きされている本があったりする。汚れ具合にもよるが、よほど酷くない限り、中身の状態さえよければ購入することがある。実際、そのほうが値が安く、手が出しやすいというメリッ…