懐古懐古

 記憶が確かならば、このツアーにおけるホーン・セクション、Saxを担当していたのは菊地成孔だったはず。

 あくまでも私感だが、メンバーはこの時期(Bassの高原敏和、Drの大木正博あたりもなかなか捨てがたい)が、アルバムでいえばメジャー直前くらいが、いちばんアブラがのっていた*1。青い春。
 中川敬の声と風貌は安藤忠雄を、奥野真哉の風貌はRay Manzarekを、それぞれ思い出させる。前者は関西のオッサン、後者はラクダ顔という近似性に依るものか。

*1:正確にいえば、「The」がついている頃