風呂敷包

 このところ、粗品として風呂敷をいただくことが多い。「江戸の人はエコだった*1」なんて馬鹿なコピーが流行るご時世でも、風呂敷そのものに恨みはない。素直に嬉しい。
 お気に入りは、せっせと貯めたポイントと交換した六花亭の包み。深緑にあの独特の絵柄が鏤められている。もうひとつは、某厠メーカーに行った際にもらった朱色のややモダン柄の包み。全体の雰囲気を壊しかねないメーカー・タグを、切るべきかどうかで悩んでいる。
 どちらも和書を持ち運びするのに重宝している。見映えもええしね。

*1:そのうち江戸がポストモダンだったなんてホコリをかぶったはなしまで再燃しそう?