何の因果

　6月6日午後6時。ひとりタクシーに揺られていた、オーメン。
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　今日は大学院の合同研究室をお借りしてある番組の撮影がおこなわれた。メインは某研究会でご一緒しているS木さんなのに、なぜか端役で登場する羽目に。
　世の人の多くは「非-常勤」の「非」の部分を正しく理解していない。多分に漏れず、番組Dの方から「研究室で撮影させてもらえますか」とお願いされる。「そんなものはないんですよ」と答え、かわりに、それっぽい場所ならば借りることができそうだがどうだろうと提案する。その結果、件の合研を借りることになったのだ。実質どれくらい放送されるのかはわからないが、30分くらいは喋っていたんじゃないだろうか。きっと、チラッと登場する程度なんだろう。サブリミナルばりに。
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　その後、場所を室町御池に移して資料撮影。ところが、番組Dの方から撮りたかったものをきちんと伝えられていなかったことが判明、家まで取りに戻ってほしいと頼まれる。うぬぬ。結局、タクシーで往復したのでそれほどの負担ではなかった（経費っていいね）。
　放映は9月、どんな仕上がりになっているのか楽しみであると同時に不安でもある。