2013-01-01から1年間の記事一覧

あいどる

昨夜は学科の先生方と忘年クリスマス会で、22時頃まで研究室で過ごした。2段積みの特大ケーキを頬張りながら、みなでフィギュアを観戦する。テレヴィをほとんど観ない生活をしているため、CMさえもが新鮮にみえる。 CMの途中、「あっ!!」と叫ぶ瞬間があっ…

卒業論文

今年は6名を担当したが、次年度は7名に若干増。西鶴×1、一九×1、怪談×1、名所図会×1、教典関係×1、古典受容論×1から、西鶴×4、秋成×1、怪談×1、黄表紙×1へ。

ハツユキ

昨日は研究日返上で業務×2にあたるべく、蕪籬麿で大学へと向かう。169号線の紀寺を過ぎたあたりからしまけ(時雨)だし、薄く冠雪した車とすれ違うようになる。南行するほど雨は霙、霰へと変化し、天理に着くころには湿気の多い雪になっていた。山の辺の山並…

忘年ノ会

土曜日は近世京都小説研究会の忘年会ということで、河道屋養老まで出かけた。ご講話は昨年に続き(自身が昨年からしか参加していないため、それ以前のことがわからないのだが)、井口洋先生による『奥の細道』の本文批判について。いつもながらの細部にまで…

出張講義

金曜日は紀ノ川沿いにある高校へ出張し、分野別模擬授業に参加した。これまでにOCで高校生を相手のミニ講義を担当したことはあったが、あくまでも本務校に興味を持った生徒たちが来校し聴講するという形式だった。高校に出向いて授業をするのは、今回がはじ…

任務完了

本日、卒業論文指導を担当している学生全員が、無事に提出を終えた。明日の提出期限最終日に高野山の麓まで出張する教員の願い(全員が提出するのを見届けたい)を酌みとってくれた学生たちに、感謝。 現4年次生が卒論に立ち向かうようすを見守る一方で、次…

あと8日

今年もまた卒業論文提出期限前の追い込みの時期をむかえている。本務校では「万年筆で手書き」の伝統が守られているため、最後の1週間は原稿用紙に文字を埋める作業に徹する必要がある。場合によっては下書き作成と清書とが並行することになるが、そうした切…

ハヤ師走

今年も残すところ1ヶ月。気がつけば師走となっていた。この数週間、何をどれくらいこなしたかが思い出せないほど、雑務に追われる毎日だった。まだ少し片付いていないこともあるのだが、ようやく一息つけたこの日曜日。行事報告書だけは本日のうちに仕上げて…

高いヤマ

スケジュールをみて愕然とする。明日から11連勤(そのうち次の日曜は義父母の手伝いだが)だという、目眩のする事実に気づいた、日曜日の午後。

あと1つ

先日の散策、終えた直後は「余裕やん」と思っていた。ところが、就寝前には扁桃腺が疼きはじめ、翌朝には血痰を吐く始末。結局、HCDは病欠し、学生たちの成果を観ることもできず(ただし語劇だけはustreamで視聴した)、ベッドに臥したままで過ごした。 専任…

散策講座

先月末におこなわれた山の辺文化会議の散策ver.のため、朝から天理市へ向かう。本日の行程は近鉄・JR天理駅からJR柳本駅まで、山の辺の道沿いにある歌碑をめぐるというもの。 普段が超室内派なだけに、無事に踏破できるか甚だ不安ではあったが、最後まで乗り…

別レノ日

海の向こうのLRの訃報を知った同じ日、第2の師が亡くなったとの知らせを受ける。 第1の師が「褒めて育てる」という姿勢で接してくださった分、甘えや弱さがあった博士課程入学時の自分を、厳正な指導で鍛えてくださったのが第2の師だった。その指導がなけれ…

疾風怒濤

気がつけば、長月も残すところ1週間。先週あたりが自身の誕生日だったはずだが、それさえ忘れてしまいそうなくらいに多忙を極めた長月だった。 ☆ 仕事の優先順位を見誤りそうになりつつもどうにかやってこれたのは、グループウェアを活用したスケジュール管…

書庫探訪

本日は、古典の日・読書週間にちなむ講演会の講師として京都府立図書館まででかける。時間配分のまずさ(やや超過した)や聴講者からの質問にうまく答えることができないという反省点は残るものの、会場にゆかりのある話題でまとめることができたのではない…

ヤマツカ

SxOxB→Rise from the deadの流れからはからずもConcrete OctopusのLive映像に辿りつく。懐かしすぎる。大学生だった当時、活動期間が短かったにもかかわらず結構な数のLiveを観たが、待望の音源は出ずじまいだった。いま観ても鳥肌モノ。 その数年後には何故…

和本分析

本年度の秋学期より担当している国文学基礎演習は、初年次の学生に国文学にかかわる基礎的な知識を身につけてもらうための講義である。そもそもはいわゆる和本リテラシーを養うために用意されたカリキュラムだったということもあり、第2・3週目はグループ単…

公開講座

本務校のある天理市では、山の辺文化会議という生涯学習事業がおこなわれている。同学部他学科の先生がお声がけくださり、今秋、近世文学講座と現地散策講座の講師をつとめることになった。今日はその近世文学講座の開催日ということで、蕪籬麿に乗って天理…

気ヅクト

新譜購入の記事を書いてから、気がつくと10日も過ぎていた。時間の感覚も失せるほどの、予期せぬ多忙さに見舞われ、結局、うやむやのままに長期休暇が終わってしまった。すでに23日から秋学期がはじまり、ようやく自転車操業ながらもたまった仕事に取りかか…

新譜入手

発売延期になっていた新譜が先日に発売されたらしいと知り、慌てて注文をしたのが一昨日のこと。本日、OCを終えて帰宅したら、ブツが届いていた。これからゆっくり味わう予定。0088アーティスト: 八十八ヶ所巡礼出版社/メーカー: ppr発売日: 2013/09/11メデ…

御無沙汰

鴨川府民会議に出席するため、御所西まで出かける。12月は卒論対応、3月は入試・卒業関連業務、6月は講義実施日と重なるということが続き、じつに1年ぶりの参加だった。本務優先のため仕方がないとはいえ、申し訳なく思う。 ☆ 委員の方々それぞれが鴨川に対…

後追ノ記

28日は教員免許状更新講習会のため、朝から大学へ向かう。教えることが本職の方々の前で、『日本永代蔵』を材料に講義をする。ここ数年でいちばんの緊張を味わう。 29日は会議のため、昨日と同様、朝から大学へ。昼食時、学科の先生方と給食の思い出話しで盛…

ニカイメ

今シーズン2度目のOCということで、朝から蕪籬麿で天理へ向かう。休日割引がある日ということで、心置きなく高速道路をハシゴする。通常は2時間強かかるのが1時間30分弱。ラクチン、ラクチン。 担任として受け持つ学生の弟さんと親御さんや、留学の相談にや…

イキオイ

2が3になっても4になってもそれほど変わらないという自分。2から4はつまり倍になったことになるという家人。 拙宅の玄関で出会ってしまったニホンアマガエルを捕獲し、大爾朗と命名する。大きさがちょうどよい&捕獲時期が変わらないこともあり、奈彌蔵と同居…

使イ廻シ

高等学校用の教科書に載る近世文学のリストを作成している。時代を問わず言えることだが、現代文に比較して、古文・漢文は作品選びを外部委託しているのかと疑いたくなるくらいに類似している。現代文はそれぞれの出版社によって特徴があったりするのになぁ……

Oh,taku!

何を思ったのか、にこ2とようつべでひとりMG祭り。朝起きて、いちばん最初に聞きたくなった音楽がTCBだったのが運の尽き。 方眼紙は高校生の頃から愛用しているが、その発想はなかった。 いくら観ても、観飽きない。

ヒサビサ

今年度下半期に参戦予定のライヴもやはり、マンネリ懐古回顧の堂々巡りで、新風の吹き込むスキもなし。と思っていたところ、夏フェス絡みでネットを徘徊していて図らずもハマってシマった、八十八ヶ所巡礼。気になりつつもきちんと観てなかったことを少しだ…

ケロ補充

拙宅の1階、風呂場の洗面の排水溝から顔をのぞかせていたのを、義父が教えてくれた。すぐさま捕獲し、協議の結果、第3のケロとして飼育することになる。早速、奈彌蔵と命名し、ケロパレスは3階部分が「増築」された。「ケロ3兄弟」かどうかは鳴くのを確かめ…

親ゴコロ

わが携帯(勿論ガラパゴス)は緊急速報にピクリとも反応せず、実母からの「大丈夫か?」という電話で事態を把握した。もしもあれが正確な情報だったら、実家付近(北摂地域)も打撃を受けていたはず。その「あれ?」という迷いが、5分後の連絡という時差に繋…

記号論的

先日、悩めるKNさんに「文学の論文って何ですか」と尋ねられ、とりあえず「力のみせどころ?」と答えた。また、KNさんの横にいたKBさんは「自己主張」と自信を湛えながら言った。 ☆ 朝から体調が思わしくなく、仕事にもならないので、ソファにだらしなく横た…

濃尾遠征

岐阜のプレリュードの割引券が7月末日までだったうえに、数ヶ月前、濃尾方面へ来た際に時間の都合で車道のTavola Calda MIYAKEを断念していたこともあり、昨日は濃尾方面へでかけた。京都縦貫道と京滋バイパス&名神高速道路がつながったことによる効果は絶大…