あと1つ

 先日の散策、終えた直後は「余裕やん」と思っていた。ところが、就寝前には扁桃腺が疼きはじめ、翌朝には血痰を吐く始末。結局、HCDは病欠し、学生たちの成果を観ることもできず(ただし語劇だけはustreamで視聴した)、ベッドに臥したままで過ごした。
 専任非常勤時代は半年に1回ほどは風邪を拗らせていたが、この4年ほどは病臥することもなく過ごせていた。本務校に着任してからも、体調をおおきく崩すことはなかった。勝手に「体力ついたかも」と思いこんでいた。
 が、「体力ついたかも」という根拠のない自信は、それを支えるだけの動作を一切おこなっていなかったのだから、崩れて当然のこと。慣れないことはするものではない、という教訓を得る。
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 年度内はあと1回、学外での講座をお引き受けしている。こちらはお世話になってから5年目に突入する仕事。「慣れないこと」ではないかわりに、「マンネリ」にならぬよう気をつけたい。