2012-01-01から1年間の記事一覧

ツゴモリ

今年は早めに賀状を作成、投函し、昨日までにひととおりの掃除を終えた。例年であれば正月の準備をする義母の手伝いをするのだが、明日から親戚一同で南知多の温泉に行くため、いつもよりゆったりとした年の瀬を過ごしている。 仕事、生活ともに、環境が大き…

旅と名所

本日、同志社女子大学今出川講座の案内チラシが届く。今回の講座では、同大学のアンドリューC.エリオット先生とともに講師のお役を仰せつかった。 旅と名所−「都名所図会」と西洋人が見た日本の名所− ◇講演Ⅰ「明治日本の欧米旅行者と近代観光」 講師:アンド…

シラバス

締切は2月初旬なのだが、ひとまずは草稿をしあげる。今年度の反省点を加味しつつ、内容はマイナーチェンジにとどめた。もういちど見直しをし、問題がなければ入力したいと思う。 来年の目標は「仕事には余裕をもってのぞむ」。とりあえずは前倒しで実践中。…

岩瀬文庫

今年の3月まで中京圏で仕事をしていたにもかかわらず、来訪が叶わなかった岩瀬文庫。講義期間も終了し、予定のない平日だったので、西尾市まででかける。 コンクリート打ちっ放しの現代的な建物に、1日30冊以内であれば和書の閲覧ができるという好環境で、終…

義甥来訪

滋賀に住む義弟が甥っ子を連れて遊びにやってきた。甥っ子は冬至で2歳になったばかり。本年通算3度目の「ロウソク吹き消しの術」を披露してくれた。 ことばを覚えだしてからの子たちの成長はめざましく、乳児の雰囲気が抜け、すっかり幼児になっていた。義伯…

ヒトヤマ

あとひと山のぼりさえすれば、今年の仕事が終了する。とはいえ、昨日あたりから明日にかけて、講義以外の会議・雑務・現地散策が続けざまにあり、消耗のスピードについていけていない感じ。それでも体調が崩れる兆しがまったくないのは、気合いが疲れを上回…

中野長者

本日の特論の講義で、中野の淀橋について触れた。かのヨ○バシの創業地だという。そのような話しをしても近世につながらない、ということで、「姿見ずの橋」から「淀橋」に改名されたとする『江戸名所図会』の解説について考察してみた。 すこし気にかかるこ…

任務完了

とりあえず、担当する学生2名が、卒業論文を提出した。第1関門をクリアしたとはいえ、試問もあれば両名とも単位取得に不安が残っている。ここで気を抜かず、ラスボス(?)を倒し卒業してくれることを願う。 卒業論文の指導は今回がはじめてということもあり…

提出初日

もちろん指導している学生2名は絶賛作成中だが、他のゼミにはすでに提出を終えたという者もいる。卒論提出締切の14日15時までは手を抜かず、1分1秒でもはやく仕上がることを切に願う。 連日、20時過ぎまで大学にいるので、気分はすっかり伴走者。

仮ノ題目

卒論の提出期限が過ぎると、つぎは次期4回生の卒論仮題目の期限がやってくる。昨日、その説明会がおこなわれたのだが、3回生ゼミを受講している4人から意思表示があった。 締切までの2週間で、作品とそれに関して書かれている論文や著書を読み、面談しながら…

修羅ノ場

締切、である。来週の金曜日、15時、に。そう、卒論の。1分たりとも遅れてはならない、のだ。 などと、指導する側が混乱していてはいけない。 本務校の卒業論文は、万年筆使用の手書き&誤字はマス目サイズの紙を切り貼りし修正する、という方法で作成しなけ…

東路の記

詳細は後日ということで、備忘録として記しておく。 ◇12月2日 日本文学協会第67回大会2日目@國學院大學 渋谷キャンパス 文学研究の部:テーマ 書物とリテラシー シンポジウム:説草からみる書物の宇宙/小峯 和明(立教大学) 書物のリテラシー/高木 元(千…

満員御礼

本日の伏見学講座は会場がほぼ満席の状態(定員は200名の教室と聞いている)であったと、帰宅後にお知らせいただく。5年連続で声をかけてくださるのはありがたい反面、「またか」という反応がありはしないかと不安でもあった。また、ジンクスどおりしっかり…

前日告知

毎年恒例となっているアレが、明日、おこなわれる。直前ではあるが、例によって告知をば。 第14回 秋の公開講座「伏見学2012」 時 間:13:30〜15:20(13:00開場) 場 所:京都聖母女学院短期大学 参加費:無料・予約不要 講 題:伏見と観光―近世から近代への…

幹部挨拶

本務校の学科には学科会という組織があり、学科に関わるさまざまな行事をサポートしてくれる。たとえば学会やオープンキャンパスなどの際に教員の手助けをしてくれる、心強い存在である。 本日、次年度の幹部が決定したということで、挨拶のため、共同研究室…

受付担当

ひさびさの「社交」項目は、「社交ダンス」のお手伝いだったということで。 ☆ 義父母の出演する社交ダンスのパーティが、京都の某ホテルで開催された。受付のお手伝いをするため、昼過ぎに京都へと向かう。紅葉シーズン真っ盛りの北山は路上駐車も多く、非常…

富有長者

日曜日にもいだ柿を食べきらぬうちに、実母から「奈良」の柿(22個入り)が送られてきた。「奈良」に通勤する者に「奈良」産のモノ、というセンスは如何なものか。とはいえ、好物であることをわかって送ってくれるのだから、感謝感謝である。 柿といえば富有…

フタ巡リ

試行錯誤しつつ進めている作品研究の講義も、本日より発表2巡目に突入。一昨日、昨日と、担当する2班それぞれから質問があった。それなりに進んでいる状況をながめながら、1巡目に比べて成長が見られない場合、如何にテコ入れすべきか考えてもいた。 結果は…

シングル

坂本慎太郎「まともがわからない」が来年1月のゾロ目に発売されるらしい。 ま、亀岡はテレビ大阪(テレビ東京系)の電波が届かない地域だから、ドラマをみることはないと思う。それにしてもソロになってからの吹っ切れた感じ、肩の力が抜けた感じが、たまら…

大収穫祭

林檎に蜜柑、柿、柚。白菜、菊菜、大根、そして産みたての卵。すべて拙宅から徒歩10分弱のお宅(天正頃まであった城跡だと聞く)で収穫されたものをわけていただく。林檎と柿をもいだのは生まれて初めての体験であった。いつも思うのだが、都会にほど近くよ…

仕事三昧

今日明日とは校務のため、朝から大学に詰めている。本来ならば研究日と休日である。文化祭があけて以来、週休1日態勢であることに気づく。休めているだけマシだと考えることもできるのだが。 手を入れ続けていた論文がようやっと脱稿し、次は来月に予定され…

ウキヨエ

滋賀県立近代美術館でおこなわれた秋の美術館講座「浮世絵の流れ〜風俗画から錦絵へ〜」を聴講するため、滋賀まで出かける。あいにくの天気で全面ガラス張りの開放的な館内は非常に寒く、もう少し厚着をしてくればよかったと後悔する。 「浮世絵の流れ」につ…

記念企画

本日は「千年の古都を支えた水」と題した『京都 宇治川探訪』『京都 鴨川探訪』『大阪 淀川探訪』の刊行記念フォーラムに参加した。 まずは、関西大学学長の楠見晴重先生による基調講演「京都 千年の地下水脈」を拝聴する。地層と水脈に関わるさまざまなデー…

学会資料

校務と重なっていたため、福岡大学でおこなわれた日本近世文学会秋季大会に行くことができなかった。欠席をしたものの、かわりに、会場で配付された発表資料の送付をお願いしていた(1,000円也)。本日、その資料が手元に届く。 同僚の先生によると、学会を…

休日出勤

本日は学園祭にあわせておこなわれるHCDに参加するため、昼過ぎに大学へ。 まずは学科会の模擬店をのぞいてうどん(トッピングはワカメ+とろろ昆布)を1杯、つぎに留学生の作るモモ(どう見てもセミ餃子で非-モモだった)を1皿、昼食代わりにはしごする。 ☆…

応答の途

ここのところの西鶴研究をめぐる遣り取りを拝見するに、「ネット先輩、スゴイ」と感じざるを得ない。感心する点がずれているのは百も承知で、そう思う。 研究内容の〈定本化〉は雑誌掲載で、そのスピードが勝負となる反駁はネット上で、という様式に、古典文…

雨の休日

校務のため、朝から大学へと向かう。駅と大学とを往復するバスは、基本、講義日にしか走らない。休日出勤の場合にはバスが利用できないので自転車を天理に置いている訳だが、降雨となると自転車も使用できない。少しくらいの雨ならば、行程のほとんどがアー…

現地見学

委員会に出席するため、昼過ぎから宇治へ。JR宇治駅前にある山川のカフェが中華料理の店になっているのに驚きつつ(洋風の甘味と胡麻油の香りとが、取り合わせとしてあうとは思えない…)、市役所へと向かう。 開会の挨拶のあと、まずは現場へ移動し、発掘状…

学祭の頃

秋学期も本日で5週が終了した。60人強が登録する特論&講読(大人数のため講義形式)は慣れたもので、それなりにノルマ=シラバスを消化できている。問題は作品研究&演習で、週数とグループ数のバランスや受講者数の変化(GPA値が一定水準に達していれば、昨…

行けない

昨夜来、アタマの中でMUTE BEATがコダマし続けているわけだが、このようなイヴェントをみつけたからにはJAGATARAもアケミしだすのだろうか(今のいままで全くノーマークだったことは内緒)。 音楽実験室 新世界 ‏@shinsekai9 11/2&3 南流石×渋さ知らズfeat.…