2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

カンブン

高校時代、漢文の試験は漢詩を諳んじていなければ解けない問題ばかりが出題され、これに受講ノートの提出(授業中の板書はほとんどなし)をあわせ、総合的に採点された。 ほぼ全教科が成績不振だった当時の自分にとってはまさに無理ゲーで、よい点数をとるな…

一進一退

日曜の午後に発熱し、市販薬で抑えつつ、月曜日の最終講義を乗り切った。あとは採点と成績処理、報告書の作成、シラバスの作成、…。仕事は続くよ、どこまでも。 きれる頃になると不調になるので、おそらく薬は効いているのだろう。鼻と頭痛のダブルパンチは…

ガラガラ

月に1度のNHK文化センター@京都に出講する。タイトルのガラガラは、教室の状態ではなく、今日の自分の声。ヲッサン・ゴエ、全開。 部分創痍から1週間、喉の不調だけが残留している。さいわい23日が今年度の講義納め、なんとか無事にのりこえたい。あとひと息…

オオヅメ

いよいよ第15週がはじまった。レポートや成績管理シートの提出が中心で、あとはDVDを流しつつ、今後に用意されているカリキュラムについての説明をおこなう。これは日本語表現関連の講義風景をまとめたPVで、継続的なスキルアップを目指してほしいという教員…

三十三間

昨夜、京都駅の高速バス乗り場で多くの若者を見た。みな一様に、袋に入った弓と筒に収められた矢を持っており、試合でもあったのかと思って眺めていた。香川行きのバスに数十名が乗り込んだ後も、数名が名古屋行きに並んでおり、よほど大きな試合だったのだ…

センター

以下は河合塾のサイトによる。 出典の『真葛がはら』は、2006年のセンター試験本試験『うなゐ松』以来の江戸の随筆であった。問題文の字数は、昨年より600字ほど減少した。昨年出題されなかった和歌は、今年は問題文に三首あり、すべて設問になっていた。本…

通称不可

鼻が相変わらずグズグズするものの、喉は治ったように思われる。朝イチの講義で痛みがぶり返すこともなく、ほぼ全快のもよう。午後の2コマもなんとか無事に乗り切りたい。 ☆ 大学に提出する公式の文書は、通称でなく戸籍上の姓でなければならない。わかって…

部分創痍

鼻と喉に限定し、調子がすこぶるよろしくない。年末来、鼻水用→風邪用→鎮痛用→喉用と少しずつ薬を飲み換え、いまに至る。「もう、なにがなんだか」な状態であるが、感冒による倦怠感をともなっていないことが救いかもしれない。そして、体力消耗の激しい咳が…

愛車捕獲

「蕪籬麿1号」と命名する。あとは駐車スペースを確保するのみ。

急げ家人

近所の車屋で、新春フェアの目玉として○Rワゴンが売り出されていた。破格の値がつけられていたこともあり、朝から偵察に出かける。フェア開催中に振る舞われるぜんざいも目当てであった。 モノは、1年間代車として使用されていたらしく、新車よりもはるかに…

ヒサカタ

名古屋からの帰路、証明書発行の手続きをするため、母校の大学へ立ち寄る。あいにくと愛校心は持ち合わせていないのだが、かわらずそこに在ることの安心感は心地よいものだと気づく。ターミナル駅から徒歩圏内にあり、単一学部の3・4回生と大学院生しかいな…

冬の夜長

昨晩の会議は、最長には及ばないものの、講義後としてはなかなかの記録であった。今日が講義日の先生方のことを思えば、京都への移動くらい屁でもないか。 教科書改訂の山場&年度末ということもあり、来月はさらなる覚悟が必要である。せめてもの救いは、開…

毎年恒例

昨年よりも遅いとはいえ、人日も過ぎないうちから講義がはじまる。にもかかわらず、遅刻することなく講義にのぞむ学生に感心する、仕事初めの木曜日。 近世文学の講義では、毎年恒例の雑煮話。今年は餡餅派や白味噌+醤油派などこれまでにないような例も聞く…

移動の日

今年の立ち上がりは木曜日。この日は朝イチに講義があるため、本日夕方から尾張に向かう。バスに乗りこむ前に百貨店を流しつつ、新しい財布でも物色しようと思う、水曜日の昼下がり。 ☆ 正月休み中、「正しい相対性理論」にハマっていた。もはや中毒の域。坂…

年始近況

今シーズン初の、喉の痛みに見舞われる。市販薬を服用するも、改善の兆しなし。明後日の講義はシャベクリ系の連続で、その後は会議。だのになぜ、このアリサマ。 新聞の折り込みを見て、車欲しい熱に見舞われる。春までに購入する予定でいるが、駐車スペース…

矢の如し

実母の親戚(総勢21名)、米寿から10歳が一堂に会した。 うち8名がいとこの子たちで、いちばん上は大学3年生。理系の大学に通う彼は、すでに卒業論文を書き終えたという。単位のことを気にせず就職活動に打ち込ませたい、そうした大学側の配慮によるらしい。…

世代交代

新年ということで、家人の親戚が集まった。総勢15名、スカイプを含めると18名、うち6名が乳児〜中学生以下であった。確実に世代交代が進みつつある。 正月や盆という慣習は、人と人とのつながりを確かめ合う節目としてきわめて有効であると思う。