半期反芻

本日の地元の最高気温は38.5度だったと記録されている。もしこれが自身の体温であれば、欠勤してもよいレベルだと思う。もうぐったり、な。あと2日ほど、大暑のうちは真夏日の予報。たとえ暦が秋になっても、きっと暑いままなのだろう。 ☆☆☆ 7月30日で担当講…

締切の日

モウ幾ツ寝ルトト唄フ吾ガ子哉。嗚呼、モウ年ノ瀬デハナイカ! ☆☆☆ 火曜日に1人、水曜日に1人、木曜日に1人。計3人が無事に卒業論文を提出した。 今年の学生は危なげなく、日曜日には全員下書きを終えていたのだが、しかし。本務校は例によって手書き原稿の…

秋ハジメ

朝から秋学期のオリエンテーション&昼から会議等のため、大学へ。そもそも拙宅あたりでも雨脚が強かったので、とれいんふぉと豪雨レーダーで状況確認後、急遽、電車ではなく車で向かうことにする。 この判断が大正解だったようで、大学に着いてからわかった…

ココ最近

8月29・30日はフィールドワークで丹後半島を一周する。これまでの人生で何度となく訪れているはずのエリアだが、浦島伝承にかんする史跡が点在しているとは知らなかった(いや聞いていたはずが、しっかり受け止めていなかった……)。コーディネートくださった…

スクナメ

昨今の講義数確保の波をうけ、昨日は講義実施日だった。しかもオープンスクール(大学の講義を高校生たちが見学にくる)がおこなわれたため、朝から受付のお手伝いをする。ま、こういうイベントは祝日ならではのものではあるのだけれど、ね。 だから、今日か…

危なっ!!

非常勤の日だが、講義終了後、いろいろあってそのまま本務校へ向かう。 用事を済ませ、帰宅ラッシュの時間帯にN公園付近を通過。押しボタン式信号を過ぎたあたりで、ハードル選手のようにぴょんと柵を乗り越えて飛び出してきたシカ。いやいやいやいやいや、……

ハツ出講

ご縁あって今年度から非常勤でNJ大学に出講することになり、今日が初回の講義日だった。受講者数は30弱。ちょうどよいクラスサイズに、聴講者の熱心さもあり、心地よい緊張感をもちながら話すことができた(と、本人は思っている)。本務校より都会(地方の…

クラガエ

演習が×5だと書いた翌日、他の演習から移動したいという申し出があった。明日が履修登録の変更日で、悩みに悩んだのだそう。どうやら春学期にかぎり教職関連の必修科目(中学校のみ)と演習の開講時限が重複していたようで、すでにウチを選んでいた学生もそ…

第1週目

本務校に着任して5年が経ち、6年目のシーズンがはじまった。担任を務める2年次生はすっかり大学に馴染んでいるにもかかわらず、作品研究の発表順を決める際、(担任のくせに)学生の名前が出てこない。顔も個性も把握しているのに、名前だけが出てこない。耄…

わすれ事

嗚呼、さういへば此処は、ディランの曲にちなんで名づけたのだつたね。

第1週目

3月、本務校に着任して(あるいは人生において)はじめて担任を務めた学生たちを見送る。入学した当初にはアメフラシの力を遺憾なく発揮していたが、いつしか学生たちのハレのパワーに押されるようになり、さいごの日は快晴に。これまでにも卒論を指導した学…

綿屋文庫

俳人与謝蕪村は享保元(1716)年の生まれで、来年で生誕300年、また、天理大学附属天理図書館は昭和5(1930)年の開館で、本年で開館85周年となる。そこで、10月19日(月)から11月8日(日)まで、同館2階展示室において、開館85周年記念展「俳人蕪村―生誕三…

復帰ノ日

産前産後および育児休暇が終了し、本日より職場に復帰した。 初日は卒業論文の指導で、半期の不在を詫びた後、各自、夏期休暇中の成果を報告してもらった。こちらの想定以上に作業を進めている学生、なかなか筆が進まないかわりに内定まで漕ぎつけた学生など…

新譜日和

発売日前日にはタワーレコードから届いていたものの、日々の生活に追われ、放置したままだった。ようやく今日、通しで聞くことができた。日本アーティスト: 八十八ヶ所巡礼出版社/メーカー: ppr発売日: 2015/08/18メディア: CDこの商品を含むブログ (3件) を…

くずし字

「読める」ことが特別な能力であることに変わりはないのだろうが、誰もがそれを「読める」状況になることは画期的である。ただし、古文が読めなければ意味がないのだが……。 江戸期以前の“くずし字”、精度80%以上でOCR処理、凸版印刷が技術開発 凸版印刷株式…

子守ノ神

産前休暇に入ってすぐ、所属学科が発行している会報の記事を書いたのが、休暇前に課されていた最後の「宿題」だった。先週末、仕上がった会報が拙宅に届いたので、ここに再掲しておく。 吉野よく見よ 大阪府の北部、北摂地域に生まれ育った者にとって、奈良…

キリカエ

生後7週目ということで、本日より産後休暇から育児休暇へ。 はじめの1ヶ月は、分娩時にアドレナリンでも分泌されたのか、ハイテンションで乗り切ることができた。ところがその後はじんわり疲れが滲み出てきた感じで、卒論の進捗報告に対するレスも当初より時…

2626

4月25日、女児を出産した。某感冒薬のCM風にいうならば、「ワタシはハスイから」。そして某監督の優勝時のひとこと、「あ〜、しんどかった」がズバリ当てはまる14時間22分だった。

ヒト休ミ

31日は新年度オリエンテーションのため、朝から大学へ。自身が担任を務める学生も、いよいよ4年次生となる。大学生活の最終年、就活期間の変更があり戸惑うことも多く講義を休みがちになるかもしれないが、あくまでも本分は学業であることを忘れず、何事にも…

卒業の日

本務校に着任して以来、卒業式の日は決まって肌寒く、会場である体育館の底冷えに耐えかねることが多かった。今年はここ数日来の陽気に、キャンパス内にある一部の桜は開花しているような状況で、晴着の学生にはすこし暑いくらいだったかもしれない。 毎年、…

懐カシノ

木曜日は昼過ぎから大学で会議×1、帰路、京都駅でかつての同僚K先生&卒業生×2と落ち合い、会食。卒業生のうち、ひとりは本年度の研究生として指導していた学生で、大学院への進学が決まり、もうひとりはこの春に大学院を修了する学生。今後の学生生活のこと…

アタシノ

この曲がいちばん最初に思い浮かんだ。合掌。

八十八夜

1月末から2月上旬にかけて、試験期間に採点、卒論の口述試問、学務・会議に追われ、ようやくひといきついた今週末。途中、学外委員会の会議予定があるものの、月末の学内会議×3まではまとまった時間がとれそう。その後も学務・会議の「ジャブ」はあるが、年…

明日から

先週は会議で2度ほど大学へ行くことがあったが、明日からは講義再開で、いつもの日常が戻ってくる。とはいえ、2週間後には試験期間に入り、次月初旬の卒論の口述試問と入試業務×2が続くくらいで、その後は週に1、2度の会議はあるものの、ゆるやかに春期休暇…

仕事初メ

本務校の講義再開は9日で、金曜日を研究日に設定している自身の冬期休暇は12日まで。しかし、明日7日が仕事初めで会議×3(拘束時間からいえば2.5?)、また、翌8日は仕事ではないものの、卒業論文演習の慰労会があるため、夕方、奈良で集合する予定となって…

1年ノ計

1月1日の0時ちょうどに産土神社にお参りするのが恒例になっていた。ふるまいの甘酒も美味で、これをいただいてから風呂に入り、就寝するという具合。昨夜はあいにく風雨が強く、体調のことも考えて控えることに。かわりに午前中、日差しのある時間帯をみはか…

講義終了

本日で年内の講義は終了。 あわせて近世輪講(自主ゼミ)も終了。こちらは次年度まで、しばらくは休みとなる。 今年は後半、身体の不調に某委員会の詰めの作業が重なるなど、なかなか自由になる時間がなく、余裕を持てずにここまできてしまった。詰めの作業…

無事終了

本年度の卒業論文提出は本日の15時で締め切られた。秋学期の途中でリタイアしてしまった1名以外は、火曜日の初日に5名、本日の昼過ぎに1名、無事に提出することができた。 講義時間外での掲示板をつうじた指導が、導入初年の昨年度よりもうまく機能した1年だ…

次ノ年度

昨日、次年度の卒業論文の仮題目が出揃った。これまでにも担任を受けもつ年次の学生数は各段に増えると聞いてはいたが、結局、次年度は11名を指導することになる。 井原西鶴が4人(それぞれ別作品)、上田秋成・曲亭馬琴・式亭三馬が各1名、ほかに仮名草子・…

学園☆祭

本務校の学祭は、例年、11月第1週の週末に開催されていた。今年は所在地の市政60周年にあたるため、市がおこなうイベントの期間にあわせてほしいという申し入れがあり、今週末に日程が変更された。 ☆☆☆ 今日は朝から病院に行き、その足で、大学へと向かう。…