今月の『ユリイカ』が若冲の特集を組んでいたので購入する。師の絶筆が「動植綵絵」についての長大な論文だったこともあって、なるべく関連書籍は手に入れるように努めている。ユリイカ2009年11月号 特集=若冲 〈動植綵絵〉・モザイク画・〈象と鯨図屏風〉……

年内最後のライヴはゆらゆら帝国@京都MUSE。なかなかの好ポジションを維持しつつ、四十路前の身なればすわ酸欠と壁に寄りかかる。ひさびさのスタンディングは暑（くて臭）いことこのうえもなし。 1.少年は夢の中 2.なんとなく夢を 3.ソフトに死んでいる 4.男…

家人と、後輩のN西さんを誘ってゆらゆら帝国のライヴ@なんばHatchに出かける。修士論文の追い込みの時期なのに、それでいいのかい？ 1.宇宙人の引越し 2.順番には逆らえない 3.ソフトに死んでいる 4.男は不安定 5.新曲（おじさんの墓） 6.新曲（穴ぼこ） 7.…

家人がひとりでいた昼間にA社、早めにすませた夕食後にB社。明日は家人がひとりでいる昼間にC社、明々後日の午前にD社、午後にE社。すべての見積が揃うまでに飽きてしまいそう。そう、引越の。 ☆ 交渉するふたりを余所に、ひとり傍観者を決めこんで営業職の…

身体的不調にまかせ、自堕落な週末を過ごす。 いや、昨日はリフォーム関係の展示会に出品された注文品を確認するべく園部（南丹市）まででかけたか。無理が祟って、日が傾く頃には発熱、悪寒に襲われる。人のアタマが（たとえ中身が詰まってなくても）如何に…

鼻炎。季節の変わり目には呼ばれもしないのにきっちりやってくる。くしゃみもひどくて苦しんでいたら、昼間のニュウスでくしゃみが止まらないお子（海外の話しだったような…）を取りあげていた。1日12,000回超という餃子の王将もびっくりな数字に、上には上…

「台風」と「暴風警報」のセットでなければ休講にならないこと知り、肩をがっくり落としたまま大学に向かう。「大雨警報」や「洪水警報」などが束になってかかっても、無理なものは無理。 大阪府の南部ではなかなかの降りっぷりだったようで、3講時終了間際…

携帯電話による通話およびメールの送受信が無料だからといってむやみに連絡をしてくる実母は、何故かいつも月曜日の仕事帰りにどうでもいい用件の電話をよこす。 ☆ 今朝のこと。電話でいきなり「あの顔の四角い、四角い眼鏡かけた、あの人」と実母。そういわ…

そろそろ後輩のA立さん（教え子でもある、って書くと、なんか偉そうだし年寄りっぽい）の発表も終わったであろう、小春日和の日曜日の午後。 専門分野の学会にもかかわらず、もう何年も出席していない。今回は関西地区での開催、しかも気になる発表がいくつ…

ハヅカシというところは車を持たない者にとって陸の孤島みたいな場所だ。車がない場合、バスしか交通手段がないのに、うちの近所からだと1時間に1本（朝夕のみ2本）しか走っていない。 実家にいる頃は不便だと思っていたが、フルカワバシの方がいくらかマシ…

今月末、K研究会のS木さんとともに、J書院のI藤さんと面会することになる。とうとう2年越しの企画が動き出す。来年度中には刊行したいだろうから、ボーっとしている暇はない（はず）。 ☆ 昼過ぎ、京都新聞から来週掲載分のゲラが送られてくる。1ヶ月ぬけがあ…

そろそろ来年度の計画をたてねばならない季節。にもかかわらず、これから年末にかけての予定が（公私ともに）過密なのはいただけない。 某所にて初年次向けの演習をもつ予定なのだが、近世の「有名どころで」という注文がついている。もちろん井原西鶴（町人…

11月になって3日、すでに2度も難波の土を踏んでいる。 1日は天王寺にて2児の母となった友人と会食。上のお子が某ライダーの影響でヴァイオリンを習いたがるも父君に反対されたと聞き、助け船をだす。すなわち、30年以上前に使っていたお古があるのでイニシャ…

なんだそうで。もしも京都eラーニング塾の講座依頼を受けていなかったら、昨年だけで終わった企画と勘違いしていただろう。 ちなみに、「古典の日」とは源氏物語千年紀にあわせてつくられた「記念日」である。推進基本構想は以下のとおり。 一、人は古典によ…

昼、家人と伏見稲荷の蛙吉へ10月限定「狩人懐石」を食べに出かける。舌鼓を打ちつつ窓外をみていると、ご遺体を葬儀場まで運ぶ人群が通り過ぎる。合掌。 ☆ 伏見稲荷大社には何度も足を運んでいるが、実は山頂まで行ったことがない。せいぜい熊鷹社どまりで、…

所用あって実家に帰る。実母はいま韓国に旅行中、愚弟は仕事中。誰もいない家にこっそり入ると、悪いことをしている気分になる。 茨木にはたまにしか行くことがないので、Patisserie Troyesのクロワッサンとブリオッシュ、DOELのクリームパフェ、フルロンな…

夏の終わりに送り出した原稿の初校が届く。締切に遅れてご迷惑をおかけした分、素早くお返ししようと思う。当然、最優先事項。

もうその存在を忘れるくらいに休止していた文理研を再開する。まずは新メンバーの顔合わせと、今後の予定、課題図書の選定に集まる。水曜日は朝イチからの6耐講義の日だから、非常に眠い。眠い目をこすりつつ、課題図書はA藤先生のマカロニ思想ブームにのり…

仕事の帰り、最寄り駅を降りてすぐ、拙宅に隣接する敷地の出入り口で「京都府警察」と書かれた黄色いテープが貼られているのを目にする。傍らには警察官が立ち、記者らしき男性がノート・パソコンを打鍵している。そして、夥しい数の「予約車」を表示するタ…

今年の夏はほとんど外出することなく過ごした。よって、新しい本を購入することもなく休みを終えた。その反動か、生協に立ちよるとつい吟味せずに買ってしまう。如何なものか。 「記念碑的労作」だけあって、重い。「日本文学」の成立作者: 鈴木貞美出版社/…

薬学部が6年制を導入してから4年。いまの4回生がその1期生であり、ようやく本格的な実務実習にはいる時期なのだという。今朝の朝日新聞によれば、6年制の導入以外にも、新設学部の規制緩和による定員割れ、薬剤師数の過剰供給など、問題は山積しているようだ…

この情報をもっと早くに聞いていたとしても、やはり通しで行くことにしたと思う。セットリストを替えてくれたなら、なお嬉しい。 『ゆらゆら帝国 LIVE2009.WINTER』 日時：2009年11月20日(金) 会場：京都 MUSE 開場/開演：18:00/19:00 料金：￥3,150 (ドリン…

（それなりに）体調がすぐれないなか、摂南大学の国際教養セミナー公開シンポジウム「淀川を流れる文化」を拝聴するため大阪へ。某研究会の次年度以降の企画とも重なっているので、非常に興味深い内容であった。 特に、小川豊生先生の後鳥羽院と「水無瀬文化…

先日に確保したゆらゆら帝国のチケットが手元に届く。2Fの3列目、満足、満足。

朝から守口で講座を1コマ。これから半年、『摂津名所図会』を中心に、江戸時代の大阪市街と周辺地域のはなしをする予定である。 会場が京阪百貨店のなかなので、講座終了後にふらふらとウィンドウショッピングを楽しんでいたら、たまたま通りがかった受講く…

小テストのネタとして使える…かなぁ。日本語を書くトレーニング【第2版】作者: 野田尚史,森口稔出版社/メーカー: ひつじ書房発売日: 2014/12/05メディア: 単行本（ソフトカバー） クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る正しく読み、深く考える 日…

講義終了10分前を合図にして、カバンの中で振動音が何度も響く。心の中で舌打ちをしながら、定刻に講義を終える。 「仕事だとわかっていた」のなら、繰り返してコールするのはやめて欲しい。ああ、実母よ。 ☆ 帰宅してすぐ、後輩のS井さんからのメールを受信…

2日遅れのお祝いに、姉小路高倉東入るのルナールブルーで昼間からフルコースをいただく。至福。 プリフィクスなら迷わず羊、と思っていたが、今回は断念。若干のココロノコリを吹き飛ばすほどのキノコのポタージュとオマール海老と丹波産和牛にイテカマされ…

ゆらゆら帝国、2F指定席、1分で確保。安心、安心。

パタパタvsウキウキの戦はすでに決していた。が、思わぬ伏兵が現れ、アブラアゲを持っていかれそうな予感である。 その名もSS（クリナップ）。売りは収納部分の大半がステンレス仕様であるということ。つまりウキウキよりもクラス・アップされるわけだ。 実…