日々細々

 休暇中とはいえ、何かしらと仕事がある。ありがたいこと。
 まずは昼前に、京都新聞に連載している記事の校正がFAXで届く。昨年につづく続編で、これが5つ目、通算15本目になる。最終的には20本の原稿が揃うことになるので、書き下ろしを加えて何らかのかたちにできればと考えている。
 その後、龍谷大学の社会人向け講座に出講するため、京都へと向かう。今回は3週連続で、本日が最終日。とりあえずは予定していた範囲まで話し終えることができたことにホッとする。講座を終えてから、受講者に質問を受ける。どうやら師の論文をご覧になったそうで、それに関わる事柄であった。
 ☆
 学恩に報いたいと思いつつも、いまだ釈迦=師の掌のうえで仕事や研究をしているということを再認識する。