葉月の末

 拙宅の北側には小学校がある。昨日からすでに新学期ははじまっているようで、31日がなんら特別な意味を持たなくなってしまったことを痛感する。気ばかりが急いて、遅々として進まず、ただ自責と諦念にまみれたあの頃が懐かしい。というのは、ウソ。いまさらまみれたくはない。
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 今年の夏、拙宅の氷菓消費量が半端ではなかった。通常はほとんど口にすることがない。それが、黒PARMと白PARMとナッツPARM、ヨーロピアンシュガーコーン、それから「辻利 お濃い抹茶」の各ファミリーパックに冷凍庫が占拠されるという非常事態が続いている。
 単品であれば、ヨーロピアンシュガーコーンよりもクリスピーナ派で、MOWのミルクバニラモナカを神と崇めている。なんぼほどエスキモーやねん。噂では、今秋あたりから親会社の森永に統合され、エスキモーの名称は使用されなくなるらしい。Bye,エスキモー。