感冒症状

 数年ぶりに、感冒症状悪化により、講義を休んでしまった。とくに前任校では、おなじ講義を受け持つすべての教員が足並みを揃えなければならず、いちどでも休講をすると、その後の調整にずいぶんと手間がかかった。それに比べると、自身の講義計画の範囲内で修正できるのは非常に楽である。
 具体的な症状としては喉の痛みとそれにともなう発熱があり、まずいことに声が出ない。掠れた空気音に混じり、濁声が出るという状況がいつまで続くのかは不明だが、参加を予定しているビブリオバトル(金曜日開催)までに何とかしたい、火曜日の午後。
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 本務校では、各時代の文学作品をあつかう自主ゼミ(通称「輪講」)がおこなわれており、自身は近世輪講の顧問をつとめている。このたび輪講のブログを立ち上げたので紹介しておく(→)。昨年度に学科の掲示板で連載していた記事をはじめ、さまざまに情報発信していく予定。