破主氣威

 土曜日、すでに兆しはあったものの、さしたる不都合はなく、1日を過ごした。日曜日、咽頭の違和を覚え、それにともなう微熱にみまわれるも、市販薬でやり過ごすことができた。
 月曜日、咽頭の違和だけが残っていたが、午前の1コマはとくに難はなかった。午後の1コマと続く輪講を終えたところで、声が途切れ途切れになる。帰宅時、2/3ほどが空気の掠れる音しか発せない状況に陥る。
 身体的な不具合が咽頭以外にないことが唯一の救い。「その声、素敵です」と、同僚のW先生には好評の、わが破れ傘ヴォイス。いつまで続くのやら…。