検定監督

 うまれてはじめて、検定試験の監督を務めた。そもそも定期試験以外の監督を仰せつかったことなどなく、随分と緊張しながらのぞんだ。監督補助にあたってくれた学生たちに助けられつつ、なんとか終えることができた。失敗、失態は成功のもととなるであろうよと、自分に言いきかせる。