中秋の月

 今年は連休と重なっているため、京都の各所で観月の催しが企画されているようだ。拙宅付近はかつての月の名所である。ベランダから眺めるか、観月橋まで出てみるか、あるいはかつての指月の森まで足をのばしてみるか。思案中。
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 結局、朧月なればベランダで十分。きっと十六夜の月はのぞめないだろう。
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 夜更けて、空の澄みたる。風呂あがりの夜空に、月冴え冴えと。