30代最後

 明日、不惑(満年齢)となる。とくに感慨はない。
 強いていえば、若いからという言い訳が効かなくなることがツライくらいか。いや、これまでも充分、他人からみれば若くはなかったのだが、自身のなかに「甘え」があったように思う。とにかくそうした「甘え」が通用しない状況に、(公私ともに)対応せざるをえなくなるのかと思うと、ツライ。
 と、考えていること自体が「甘え」ている証拠。したがって、明日からは「本気」モードでいこうと思う。明日から、ね。
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 三十路の「最後の晩餐」ならぬ「最後の午餐」は、西陣の「美齢」で中華を食す(文字にしてみると、誕生日にピッタリで、ビックリ)。


 フレンチと中華は、外食に限る。