目的断念

 黄金週間の後半は、某所でおこなわれている某展覧会に行くはずだった。諸事情により計画を延期し、かわりに実母に会いに行く。そのパワフルさで周囲を元気づけるのではなく、むしろ相手の力を奪っていくという「最強」ぶりはいまだ健在。病臥することを思えば、毒を吐くくらいがちょうどよい(たぶん)。
 あてられたままで帰宅するのもどうかと思い、生きる源=好物を買い漁りに吹田まで足をのばす。Le Sucre CoeurとPatisserie quai montebelloで大人買いをし、そのまま京都へと向かう。龍谷大学に放置してあった書籍群を拾い、帰宅する。全行程終了。
 夜、珈琲にエクレールキャラメル、フレジェ、オペラで、至福のひとときを得る。