ヤラカシ

 帰路、京都駅で回数券を使用して改札を通る。そのまま電車に乗り、最寄り駅に着きドエライことに気づく。在来線用のそれではなく、新幹線用の回数券を誤って使用していたのである。窓口で駅員に事情を説明すると、ハンコを押して日付を書き入れてくれた。係のいる改札から入れば大丈夫、とのことだった。田舎の、地元に密着した駅員ならではの親切な対応なのか、あるいはJR全線に共通している処理方法なのか。感謝のひと言に尽きる。事なきを得たのでよいが、今後はサザエっぷりを発揮しないよう気をつけたい。