間一髪?

 本来、いつもの新聞連載が休みの月だった。それでも「遠足の前日、眠れない」あるいは「遠足の前日、遅刻する夢をみてうなされる」タイプゆえに、念入りにスケジュール帳を眺めたりもした。
 が、連休最終日、突発的に書いてほしいとの依頼があり、なんとかしてみますと返答する。軽はずみであったか。
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 どうにか最終締切までに、入稿とゲラのチェックを済ますことができた。それもこれも普段から火事場のなんとやらで仕事をしているおかげか、と言ってみたら、家人に咎められた。とにかく、ひと安心。