ナンバジャズ
今年最後のライブは、COCON烏丸にあるshin-biで、崔在哲とナンバジャズ。
まずは甲高い鉦を打ち鳴らしながら、崔さんが登場。その音量と迫力に圧倒される。さらに、チャンゴという韓国の太鼓に持ち替え、歌いつつ、踊りつつ、熱のこもった演奏は続く。自在に操るバチ捌きは一見の価値あり。圧巻。
ひといきおいて、ナンバジャズ(山本精一と芳垣安洋のユニット)の登場。即興なのか、緻密に計算されているのか。ギリギリの精度で融合する音の洪水に身を委ねる。至福。
こぢんまりとした空間でのライブは、いきなりサイン会をやりだしたりなんかする。もちろん、それに参加しない手はない。
ちなみに、山本さんは自身の名前を「やまと」と書き間違えた。そのため、握手は通常の2.5倍くらい長かった。ラッキー。
- アーティスト: ナンバジャズ
- 出版社/メーカー: doubtmusic
- 発売日: 2008/09/28
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本来は一緒に行くはずだった後輩のN西さん。急遽、アルバイトの予定が入り、行くことが叶わなかった。今世紀最大級の「残念だったで賞」。