怒る閣下

 国技、国技とうるさく叫ぶ割りには、自分では何も行動せず、起こっていることに文句を言うだけの人が多すぎる。政治を批判するのとまったく同じで、「日本人だな」と思ってしまう。国技というのなら、みんなで参加する意識を持ってもらいたい。いっそ、参加を国民の義務にしてしまえば良いのだ。(2008.09.15『朝日新聞』「わたしの視点」)

 さすが10万44歳ともなると仰ることが違う。教育・勤労・納税に相撲、か。