「とどめをハデにくれ」

 カッコイイとか悪いとか、そんなのとは関係なく聴いてしまう。

どこへも帰らない

どこへも帰らない

 なげやりなムードを盛り上げるのにこれほど最適な音楽はなかろう。演ってる本人たちがなげやりなんだから当然だ。

 「(とどめを)くれないでもいまに散る」ってね。大木温之の世界が全開だ。