ノドアメ

 職業柄、そろそろまずいなと感じたら、うがいをしマスク装着で眠るようにしている。なるべく薬には頼りたくないので、のど飴も必須となる。いろいろ試しているのだが、気を抜いて購入すると、原材料に正体不明のモノが表記されていたりするので油断がならない。
 その点、榮太樓總本舗のシリーズは安心して購入できる。拙宅の近くにあるスーパーで手に入るのはしょうがはちみつのど飴で、前任校の近くでは抹茶飴が売られていた。最近、西大寺駅ナカにある成城石井でこの2種にくわえ、黒みつ飴、だいこんはちみつのど飴、十品目のど飴がならんでいるのを見つけ、すべて揃えて買ってみた。素材がよいのはいうまでもないが、味もなかなかよい。
 が、十品目のど飴だけは口に合わず、一向に減らない。これはもう、何かの罰ゲームで青汁の替わりに使えるのではないか。とにかく素材すべてが喧嘩上等、全力でかかってくる感じ。とくに葱がダメだった(友のOちゃんは「だいこんもたいがいやで」という)。
 良薬は苦すぎて無理、消費できない。それよりも未体験のゆずはちみつのど飴が気になって仕方がない。