モクアミ

 少しよくなっては片づけをし、少しよくなっては家具の配置換えをし、を繰り返していたら、とうとう風邪をこじらせたもよう。喉の痛みが2日前の状態に戻ってしまった。
 いろいろ考えてみて、確かに引越と年末年始の行事が重なったことによる疲れが原因のように思われる。が、元凶は暖房機器の変化だとにらんでいる。
 これまでのようなマンション住まいの場合、防火のために石油ストーブの使用が禁じられていることが多い。コスト・パフォーマンスを考えるとキツイのだが、そもそもが断熱に優れているからさほど気にはならない。ところが、亀岡(とにかく寒い)で一軒家とくれば懐が苦しい。石油ファンヒータを導入するのが当然のながれだった。
 実際に使ってみて思うのは、断然、あたたかい。もうエアコン生活になんて戻れないくらい、あたたかい。ただ、非常に乾燥するので洗濯の室内干しが必須となる。どうやらその乾燥っぷりを甘くみていたようで、洗濯物の湿気ごときではちっとも追いついていないらしい。その結果、喉がやられる、というわけ。
 いまさらながら、子たちのいる家庭でオイルヒータが重宝される意味を痛感する。ブロン、プリ〜ズ。