『ディコンストラクション』

新版 ディコンストラクション〈1〉 (岩波現代文庫)

新版 ディコンストラクション〈1〉 (岩波現代文庫)

 来週の研究会にむけて読みはじめる。序説、第1章「読者、そして読むこと」 1節「新たな可能性」、読了。これまでの課題図書に比べると読みやすいのかも。
 ロラン・バルトの「作者の死」と「読者の誕生」、読書体験についてのまとめ。理想的読者から排除されてしまう他者(ここでは女性)の読みの可能性に焦点をあて、次章の「女として読むこと」に続く。
 おおまかにはこんな感じか。集中力が続かず、なかなか進まない。