図書館で

 先日、文献複写の依頼をしようと近くにある図書館(京都市某区)に出かけた。あいにくそこにある本ではなったのだが、申し込みはできると聞いていたからである。
 受付にて用件を告げる。最初に対応してくれたのは嘱託の方だったようで、すぐに司書の方を呼んできてくれた。再度、用件を告げる。が、なかなかこちらの話しを聞き入れてはくれず、「直接に申し込むことができる」の一点張り。結局、「直接に申し込むことができる」とかいう申し込み用紙をコピーさせられ、無駄足を踏まされた。二度手間。
 仕事を増やしたくないことはわかる。が、業務に関わることなのだから、もう少しましな対応ができないものか。司書になりたいという学生はたくさんいるが、なかなかに「狭き門」であり、希望通りの仕事に就けないことも多い。なのに、ね。