お買い物

　これはというものがなかったので、目にとまった本を購入。

江戸期文化人の死因

　著者がいらしたという某病院とよく似た番号のため、ありえない時間帯に拙宅へかかってくるのはたいてい間違い電話だ。仕方がないのだけれど、さすがに午前1時は参る。
　特定の方法にやや疑問が残る人物もいるが、読み物としては面白い。と、思っていたら、こんな本も並んでいた。

病が語る日本史 (講談社学術文庫)

　どうやら両著者ともに同趣向の本をいくつか出されている模様。

　こちらは趣味と実用を兼ねて購入。

奇談異聞辞典 (ちくま学芸文庫)

　学生時代、師の勧めで読んだのが『書物』だった。

書物 (岩波文庫)

　江戸地域の文化に疎い者にとって、柴田宵曲の随筆から学ぶことは多い。単純に、読んで面白い、というのもいい。