文理研が

 1週間ぶりの外出は、久しぶりの文理研。レポーターだったのだが、不調にまかせて準備を怠っていたので、30分押しではじめてもらう。今回の課題図書はこれ。

文学をめぐる理論と常識

文学をめぐる理論と常識

 「理論はない」というスタイルを貫くのだとすれば、それはある種の「理論」にならぬのか。「疑念」を提示し続けるうちに、自己矛盾には陥らないのか。批評とは、無限のツッコミ地獄なのか…。警鐘を鳴らしつつも、蚊帳の外にいるかのような語り口。きっと、あえてそうしているのだろう。たぶん。
 それにしても、少し話しをしただけで翌日になると喉が腫れているなんて、虚弱にもほどがある。後期がはじまるまでに予行演習でもして鍛えておかなければいけない。